ZAYTINYA

公開日:  最終更新日:2018/01/17

ホセ アンドレス という、有名シェフがいます。知ってます?普通知らんわな。
MINIBAR という、ワシントンDCで一番値段の高い2つ星レストラン(バーではない)のオーナー。
ワシントンDC にやってきた時には50ドルしか持っていなかったらしいけど、今やいくつもの店を持つ成功者。

私は彼をテレビ番組で見たことがあるので知ってました。
スベイン、カタルーニャの田舎にあった伝説的レストラン elBulli で修行して、ワシントンDCで成功したというおっさんの料理を食べるのに、いくらかかるんだろうか?
MINIBAR $275 / person
275ドル?まじかよ!高っ!
ここにワインとかの料金が加算されるわけで、大抵ワインの値段というのは料理と同じぐらいするものらしい。
じゃ、550ドルか。
ここに、チップを加算。650~750ドル? 一人当たり?

アフォかー!
そんなカネがぽんと払えるなら、エコノミークラス乗り継いでこんなとこまで来るかー!

ボリすぎやろホセー!

もう、ホセの事は忘れよう。しょせん、住む世界の違う人たち話だったのさ。
そんな風に思ってました。


ワシントンDC最終日ぐらいは、ちょっとええとこで食べたいなぁ。どこがいいかなぁ。
値段と評価の折り合いが付くところを、ネットで探していたわけです。
で、
ZAYTINYA という店、評価高いし、そんなに値段も高くないなー。”
3ヶ所ぐらい候補に上げて、ホテルから行きやすそうな場所を選んだら、ZAYTINYAに決定。
ドレスコードが無いというのも、高評価。旅行者にとってドレスアップの必要な店というのは、困るんですわ。
最後の日だし、地中海料理なんてのは、地中海沿岸(バルセロナですが)に旅行したときも食べた事無かったなと思って詳しく調べたら、ホセ アンドレス の店でした。

ここで出会ったか ホセ。手広くやってるなぁ。

予約時間の少し前に着いたが、すごい混雑。ワシントンDCの繁盛店は、どこもこんななのか?
受付に予約している旨告げると、「予約時間になったら案内します」
本当だろうか???

予約時間を少し過ぎてから、呼ばれた。
まぁ、こんなもんだろう。

説明では、普通のコース料理ではなく、地中海料理をタパスのように出すのだと言う。
単品でも頼めるようになっているらしい。
ちなみに、地中海料理と言っても、ここの料理は中東やらトルコ周辺の料理を指すらしい。
スペイン人オーナーがタパスで出す中東料理。ややこしいな。

オススメのセット Chef’s Experience が$65。
”全米TOP100以内にランクされるメニューですよ” などと言う。
TOP100の料理とかあるのかアメリカは。
しかし、TOP10とかじゃないの?TOP100て、微妙じゃない?
などと、余計な事を短い間に思ったり。
まぁ最後の晩餐だ、ちょっとぐらい出してもええやろ。

タパスというのはスペインの居酒屋料理と言えばいいだろうか、日本で言うと小皿で出てくる酒の肴といった感じ。
ホセがスペイン人だからか、酒を楽しめという事なのか。
ビールはギリシャのビールとかレバノンのビールとかがある。面白い。

料理が出てきた。小皿ではないが、大皿でもない。中皿に乗った料理が4つ。

豆のペースト?とか、ハムの燻製か?ちょっと見ただけではわからない。けっこう凝ってると思う。
とりあえず食べる。うまい。
なんていえばいいだろう。ちょっとオシャレな居酒屋というか、バルというか、ミナミなんかでありそう…と言うと、二つ星シェフに怒られるだろうか?でも、値段もそれぐらいの感じ。飲み放題が無いのがつらいけどね。

袋みたいなパンがでてくる。いや、袋みたいとしか表現のしようがない。

ピザ?みたいの。これは普通やな。

香草の焼き魚? 貝柱のヨーグルトソース?? 変わってる。まぁ美味い。
が、もうそろそろ腹いっぱいなんですけど。

「何皿出てくるの?」と聞いたら
「特に決まってないんですよ、ふふふ」などと返された。
マジで?
まぁ、死ぬ気で食べよう。払った分は取り返さねばね。

アーティチョーク焼いたやつ。アーティチョークて地中海料理なのか?
アーティチョークは舌の甘みをおかしくする…と、マンガ”食戟のソーマ”に載ってたけど、ヨーグルトの皿と一緒に出して大丈夫なのか??
などと、余計な心配をしてみたりwww。

ていうか、まだ出てくるの?
「もう、お腹いっぱいです。」と言うと、
「わかってます、わかってます。(I know~ )」などと言う。
「あと2皿ぐらいです、それからデザートでおわり」だそうだ。
...わかってないやん。
マジか。
死ねるな。腹が破裂して死ぬのだろう。

肉の煮込みが出てきた。
いや、もう無理やで…などと思っていたのだけど、アメリカで肉料理には、ハズレはすくない。
結局食べてしまった。ははは。

キノコのソテー? 完全に居酒屋に来た気分になる。

なんやかんやで、
腹いっぱいで死にそう。

デザート出てきた。
アメリカでよく出てくるような、化け物じみた巨大デザートではなかった。よかった。
シンプルかつ洗練された、オトナなデザートが上品に出てきた。

さすが全米100に入るだけの事はある!
と、ここは素直に評価。

本当は、ここでおすすめカクテルとか、OUZO(ギリシャの超キツい酒)とか飲めばいいのかもだけど、ビールが良かったよ。
ナゾカクテルとか、死ねる程強い酒とか、アメリカで飲む勇気ないです。

まぁ、ホセ アンドレスという、唯一ワシントンで名前を知ってるシェフの店で食事ができたのは、よかったと思う。
美味しかったし。
腹が裂けそうな程に料理が出てくるのは、ちょっと困ったけどね。

満足できたし、みやげ話もできたな。

 

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