アメリカ

ちょっとアメリカへ行くことになったので、
しばらくは、アメリカでの旅について、適当に書き綴って行くことになるかと思います。

行き先は ニューヨーク と ワシントンDC です。

約1週間の予定です。

ナショナル空港

ラガーディア空港から1時間ちょっとぐらいか、順調に飛行してきたアメリカン航空 AA4754 便は、どうやら ワシントンDCに近づいてきたようだ。
窓からは、アンドリューズ空軍基地と思われる空港が見える。エアフォースワンに大統領が乗り込む基地としてよく知られている。

うまくいけば、ペンタゴンが機窓から見えるという話だったが、見えることなく着陸。ちょっと不満。

正式には、この空港は ワシントン レーガン・ナショナル空港 と言うらしいが、地元民に「レーガンエアポート」と言ってもまず通じないようだ。
「ナショナルエアポート」と言えばわかってもらえる。その辺、ガイドブックとかはちゃんとして欲しいものだ。

スーツケースも問題なく出てきたところで、ホテルに移動だ。
ナショナル空港からDC市内への移動は、タクシーを選択するのがよいと思う。乗り合いバスだと時間が掛かりすぎるし、ナショナル空港はDCからわずか8Kmという近さ。ここでケチって時間のロスをするのは馬鹿げている。

タクシーに乗り込んで、ここでも地元民に通じない問題が発生。
「キンプトン ジョージ ホテル プリーズ」と言っても通じないのだ。
旅行会社のくれたバウチャーには”キンプトンジョージホテル”となっているのだが、このホテルはどうやら”キンプトン”というグループが運営している”ジョージホテル”というのが真相らしい。
運転手には「そんな名前のホテルは知らん。ジョージホテルの事じゃないのか?」と聞かれた。
「キンプトンジョージホテルて書いてあるんやけどなぁ。ユニオンスクウェア駅の近くにあるねん」
と言うと、
「ジョージホテルだ、間違いない」と言って走り出した。

10分ほどでホテルに到着。本当に近い。値段はチップも込みで$17.50ぐらいだった。

The George Hotel

ワシントンDC、キャピトルヒルと呼ばれる区画にあるホテル、The George Hotel。

小さいけど、なかなか内装も豪華で広い。
スーツケースを2つ広げても余裕がある。
これはどう考えても、ニューヨークの ROW NYC よりも高級なホテルやな。

タクシーに「Kimpton George Hotel」と言っても通じないのにはまいった。
はじめて来る人は気をつけて欲しい。日本で発行されたホテルバウチャーには”キンプトンジョージホテル”などと印刷されているのに、そのまま言っても通じない。
このホテルは、入口にも”The George Hotel”という看板が上がっているし、タクシーにも George Hotel と言えば通じる。”キンプトン”というのは余計。このホテルが属しているグループが Kimpton というグループらしい。
ややこしい。

時間はまだ2時ぐらいか、外行くか。

外は、ユニオンステーションや国会議事堂に近い場所という立地にも関わらず、いや、だからこそなのか?意外なほどに人気の少ない地域。
近くにいくつものホテルがあるにも関わらず、人通りというのが無い場所。ちょっとやばい感じすら漂う。

ユニオンステーションまでは歩いてほんの数分。
ここはアムトラックの大きな駅であり、メトロ(地下鉄)の駅でもある。

The Union Station

ユニオンステーション という名前の駅はアメリカにいくつもあるらしい。
複数の会社が乗り入れて共同で運営する駅の事を、ユニオンステーションと称するのだそうだ。

と、いうわけで、ワシントンのユニオンステーションは、私の認識ではアムトラックとMETRO(地下鉄)が乗り入れている駅という認識だったのだが、他にも鉄道会社が使っているらしい。アムトラックとか乗ってないから知らんけど。長距離バスの発着もここらしい。

駅の中は、レストランやショップが入っていてにぎやかだ。
大阪だと、なんばCITY みたいな感じといえばいいだろうか?
なんばは周辺もかなりの繁華街だけど、ユニオンステーションは、中はにぎやかだけど、周辺は緑地とビルがあるのにも関わらず、人の往来は少ない。不思議な感じだ。車社会だからなんだろうか??

とりあえず、食に困ることはなさそう。

一応駅内探索を終えて、スマートトリップカードを入手しておく。
メトロカードは、日本だとSUICAみたいなもんだという話。
非接触式のICカードで、メトロでは磁気切符を廃止して、普通の切符もこのICカードに統一しているという。

ガイドブックの説明はこのICカードに関する記述が本当に不親切で、このICカードは一度買うと使いまわしができるようになっているのだが、そういう説明は一切無いので、何度かメトロに乗るたびにこのカードを買ってしまった。アホみたいだ。

一度買えばこのカードは何度でも使いまわしが効く。
そのつど金額をチャージするなり、区間分をチャージするなり、1dayパスをチャージするなりすればいいのだ。
カード本体を買うのは1度だけ。後は必要分を機械でチャージチャージチャージ!!
1dayパスだってチャージすれば使えるのだー!
でも、Fairfax Connector では 1dayパスは通用しないらしい。どこを読んでもをそんな事は書いていないように思うが、
valid for one day of unlimited Metrorail and base fare Metrobus travel; no time restrictions.
という所か?確かに、Fairfax Connector  は Metrobus では無いわな。うーん、しかし、なんかだまされたような気がする。
後でこれがとても困ったことになるのだが、まぁ後のお話。

ちゃんとそういう説明を懇切丁寧に書いて欲しいが、そういう所はおざなりなのは納得できないな。

とりあえず、10ドルほどチャージしたメトロパスを買った。
これで、DCサーキュレーターに乗るつもりだ。

DC Circulator

ワシントンDC 市内のいくつかのルートを循環運行しているバス。
DC サーキュレーター

このバスは地下鉄をカバーしていないところや、市の中心部、ナショナルモールと呼ばれている地区などを走っていてルートがわかりやすく、観光客も利用しやすい。
また、運賃も$1と格安。
ユニオンステーションの前から出発するレッドルートに乗って、着いたばかりのこの町のメインとも言えるナショナルモール探索を開始しよう。

バスは出発すると、国会議事堂を左に見ながら走る。
すぐに緑地帯沿いに入る。スミソニアン博物館群やらワシントン記念塔やらが見渡せる、ナショナルモールだ。
歩いてすぐに見えるワシントン記念塔だが、実際に歩くとかなりの距離がある。なまじ見渡せるから錯覚してしまうが、バスが走っているのにはそれなりに理由があるのだ。
国会議事堂からワシントン記念塔まで1.7Kmもあるらしい。そんな風に見えないのが怖いところだ。
国会議事堂からワシントン記念堂の先にあるリンカーン記念堂までは3Km程もあるらしい。空港の滑走路並みの長さがあるという事だ。
3Kmも歩くなんて、さすがに疲れる。$1で行ってくれるバスがあるのだから、使ったほうがいいだろう。

乗っていたのが我々と別に1家族だったので、運転手がなんだかサービスしてくれていた。
途中のバス停で止まって降りての記念撮影を待ってくれたり、運転手さんが観光ガイドのように説明してくれたりしていた。

私達はリンカーン記念堂の前で降りたが、運転手さんは色々説明してくれてありがたかったので、しっかりとお礼を言い、がっしりと握手を交わして降りた。
なかなか日本でそういう事はないよね。

リンカーン記念堂

リンカーン記念堂の中には、リンカーンの座った像がある。
観光の目玉らしいが、私はこの像の事は知らなかった。

ただ、リンカーン記念堂の前に広がるプール。リフレクティングプールと言うらしいが、このプールは見たことがある。フォレストガンプで出てきたプールだ。こんな風になってたのか。

プールがあり、ワシントン記念塔が正面に見える。
人工と自然の調和といった景色だ。日本でこういう所は知らないなぁ。

写真やらなんやらを撮りまくり、30分程滞在しただろうか?
私達は再びDCサーキュレーターに乗った。

Smithsonian National Air and Space Museum

さぁ、この旅最大の山場と言える、スミソニアン博物館群の一つ、
国立航空宇宙博物館(National Air and Space Museum)だ!

この旅の目的の8割は、ここに来る為にあった。
と言っても過言では無い!
ついに来たぜ!
スミソニアンは入場料が無料なのもありがたい。貧乏旅行者の味方だと思う。

本当は、明日にしようと思っていたけど、おもったより時間が余ったのでやってきた。
時間は4時ぐらいだったか?閉館は5時半らしいから、1時間半見れる。
ここで大半を見れたなら、本当は明後日に予定していた国立航空宇宙博物館別館(ウドバーハジーセンター Udvar-Hazy Center)に、前倒しで明日行く事ができる。

お決まりの荷物チェックを通り、中へ入る。
うおおおおおおおお!
ロケットロケット!!
アポロ宇宙船!アポロ宇宙船!

2階行くぞ2階!
X15か? ライトフライヤーの本物が展示されてる?うわーうわー!

元からまとまりの無い文章が、さらにまとまり無くなるな。
見たことのある飛行機や宇宙船がそこかしこにあふれている。
見たこと無い飛行機もうじゃうじゃある。
今はなきノースウェストの747ジャンボの輪切りなんかも展示してあり、すごい。
色々有って書ききれないが、一番の目玉があるとすればこれだろう。

ゼロ戦。

ゼロ戦が2階の西の方の展示室にある。
ちょっと感動ものだ。

同時期の大戦期の戦闘機が集められて展示されているが、もはやゼロ戦しか見ていない。
来てよかった。

8割方見たところで、閉館のお知らせ。
もうちょっとなのになぁ。
残念だけど、ほとんど見ることができたので満足。
これで、明日は心置きなく別館の方へ行くことができる。

明日朝から別館へ出かける事に決定!

夕ご飯だけど…

Air and Space Museum を閉館時間で追い出されてwww
夕ご飯食べにいかないとなぁ。
一応目をつけておいたホワイトハウス近くの OLD EBBITT GRILL へ向かう。
夜のホワイトハウスとか、見れたらいいなぁ。

という期待は、見事に裏切られた。

店はすんごい混雑してて、「3時間待ちです」などと言われる始末。うそやろーーー!!
なめてた。こんなに混んでるなんて。

ホワイトハウスも、テレビとかでおなじみの光景を見ることのできる公園へ入る事すらできない。
機関銃で武装した警備員に「この時間は立ち入り禁止だから」と無情に言われてしまう。
オーマイガー!

ショックだ。何もかもうまくいかないじゃないか!!
店まで行く途中で、Trump International Hotel を見つけたのが良かったぐらいだ。

仕方なく、負けた感を引きづりつつユニオンステーションまで戻ってきた。
中にある中華料理店で晩御飯を食べた。

うーん、悪いとは言わないけど、良いとも言えない感じだった。
まぁ、リーズナブルな方かな。
ラクサ食べた。
微妙。

もう、ホテルに帰って寝よう。

シルバーライン がーーーー

朝。
よしよし、晴れてる。
なんという、ウドバーハジーセンター日和なのだ!!

予定では、メトロ(地下鉄)のシルバーラインを使って終点まで行き、そこからバスでダレス空港。
ダレス空港からは、地元のバス Fairfax Connector の route 983 に乗って10分ぐらいのはず。
よし、いくぜ。
(metro シルバーラインは、2018年中にダレス空港まで開通予定です。)

Union Station で 1day pass を 購入。よしよし。
メトロのレッドラインに乗り、Metro Center で乗り換え。シルバーラインに…
あれ?なんか注意書きが書かれてるな。
Scheduled major maintenance とかなんとか。
あれー??

メンテの為、シルバーラインの運行は途中から、しかも運行間隔も普段より結構少ないから注意してね。
ぐらいの事が書いてある。No!ウソやろ!!

どうしよう?考えろ考えろ!
普通に考えて、空港までは他にもルートあるはず。せっかく1dayパス買ったんやから、これを使える方法でなんかあったはずや!!!

そういえばバス一本でダレス空港まで行けた事が書いてあったような...
旅行ガイドを開き、確認する。
あった、これだ。L’enfant Plaza 駅からダレス空港までの直通バス。5A。
予定と反対方向へ3駅!

来た列車に飛び乗り、L’enfant Plaza 駅へ。

L’enfant Plaza 駅から

さて、土曜日のメトロ駅というのはこういうものなんだろうか?
人少なっ!

駅からエスカレーターを上がって…出口がわからない。

なんとか通りに出て、5Aのバス停を見つけた。
バスが来たので、「これ空港行き?」と聞くと「違う、この通りをまっすぐ行け」との事。
わけがわからないが、後から考えるに、どうやら降り場だったようだ。

まっすぐ進んで200m程か、4~5分歩くと、また5Aのバス停。
今度はスーツケースを持った人が待っていたりして、間違いない雰囲気だ。
程なくしてバス登場。タイミングが良かったと思う。1時間に1本程の運行だから。

バスに乗り込み、1dayパスをタッチして乗り込む。
ああ、これで空港まで行けるぜ。
(この説明とかこの説明とか読んだら…行けないような気がしてならない。いや、何も言われなかったし、大丈夫だったのだ。きっと。)

バスはDC市内を抜け、ペンタゴンの横とアーリントン墓地の横を通り、メトロ Rosslyn駅で停車。
出発するとハイウェイを走る走る。
途中で何カ所かバス停を通ったが、誰も乗降せずだった。

走って走って1時間程でダレス空港2E停留所へ到着。
ああ着いた。

同じ乗り場から出発する地元のバス fairfax connector の 983番のバスを待つ。

 

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