グッゲンハイム美術館 定休日

ニューヨークと言えば、グッゲンハイム美術館は外せないでしょう。
フランクロイドライト設計の特徴的な外観。
これは見に行かねばならない。

しかーし!!

なんたる事!
痛恨のミス!

グッゲンハイムは木曜日休みなのでした。

マジかー!!

そういう訳で、泣く泣く断念。皆様もご注意下さい。
毎週木曜日は定休日だそうです。
知らなかった。

イントレピッド

さて、実は今回の旅行でメインのテーマはずばり「飛行機」。
7回も飛行機に搭乗するのに加えて、飛行機関連の場所に行くんだ!という、なぜか強い意志を持って旅行に臨んでいる。

だから、NYではイントレピッドに行かねばならない!

本当は Hop on Hop off バスを使って回ろうと思っていた今日一日だが、既にスケジュールが押している。
やむを得ず、タクシーを使用。「イントレピットまで」。

さすがタクシー。あっという間についた。途中で黒人のおばさん運転手が、「場所がわからん」と止まったり、ドロップオフゾーンを通り過ぎようとしたり、”ババァ、見え透いた手をつかうんじゃねえよ”的な料金水増し工作にイラっとしたが、まぁちゃんとついた。

イントレピットは空母をそのまま使った博物館。さすがにデカい。
「出川が来てた」という意見も出た。それは知らんかったな。イッテQ の撮影で使われたらしい。m

こういう施設ではお決まりの荷物チェック。
MoMAの袋を持っていたので、係りの兄ちゃんに「何これ?ママじゃん!」などとからかわれたりしたが、問題なく通過。

しかし、空母はどこから見てもデカいな。飛行機が離着陸するわけで、それなりの大きさが必要なのはわかるけど、それにしてもこの巨大さには圧倒される。

エレベーターで飛行甲板まで一気にあがる。
甲板上には、飛行機が所狭しと並べられている。
ここのメインはやはり、F14とF4なんじゃないだろうか?などと勝手に思ったり。

F14はかなり大きな戦闘機だけど、甲板上ではそんなに大きく見えない。空母のスケールに惑わされる。
空母の甲板と言えども船の上なのだから、おのずと限りはあるだろうよ。などという思い込みは捨てたほうが良い。
結構な数の戦闘機、攻撃機、ヘリ、等があるのにもかかわらず、だいたい船首から艦橋までの間で展示機は終わる。
その気になれば80機からの艦載機を並べられる広さがあるのだから、そんなもんなのかもしれない。
艦橋から後ろにはテントが2棟張られてあり、一つはスペースシャトルの展示、もう一つは未公開になっていた。
それでもまだ甲板には余裕があるように見受けられた。

艦橋の中に入ることもできる。
巨大空母の艦橋はしかし、一転してせせこましい、超狭苦しい作り。
そこに無数の配管、配線と、埋め尽くす機器がある。どうやってこの中に入れたのか?!
艦船に無駄なスペースなど無いと言われるが、それでもちゃんとした艦長室が狭くてもあるあたり、空母は恵まれているのかもしれない。これが潜水艦だと、艦長室といえども恐ろしく狭いというウワサ。
艦橋の中は狭くて階段も急で、通路は入り組んでいる。立体迷路だ。これは案内が無ければ確実に迷う。観光客用に、不要な部分は締め切って、一筆書きで艦橋をぐるりと回れるように通路が設定されているから迷わずに済んでいるのだ、きっと。
実戦でここにいて、すぐに脱出しろ!などと言われても、俺は外に出る事もできずに死んでしまうんじゃないかな?
そんな風に思った。

甲板に戻る。ああ、広い。開放感。
スペースシャトルを見に行った。飛行甲板の船尾に、スペースシャトル専用のテントが張ってある。
スペースシャトル自体が中型旅客機ぐらいの大きさがあるが、余裕の広さがある。空母ってデカいな、もうデカさを言うのはこれぐらいでと思っているのに、やはり言ってしまうな。

シャトルについて、もちろん実物を見るのは初めてなのだけど、テレビで見慣れているからだろうか?そんなに感慨深いという事もない。もう現役でも無いしね。
アメリカには、後継の宇宙往還機を作るつもりはもう無いのかな?
NASAにも、そんな気があるように思えないんだけど。

しかし、ある日突然に訳のわからない新技術や新型機を世に出す事が好きなアメリカの事。明日、いきなり「新型宇宙船です」などと言ってUFO型の反重力式宇宙船が発表されても驚かないね。

飛行甲板を一通り見た後は、CICへ。
当然、今のCICとは違う(と思う)、年代を感じるCIC。そこはかとなく昭和感というべき雰囲気が漂う。
しかし、誰もCICには立ち寄らないのか、他に誰もいない。なぜに?
貸切でありがたいんだけど、どこかに怖い兄ちゃんとかが潜んでいて、「腕を折られたくなければカネだしなよ」などと突然脅されたいしないかと、ちょっとだけ怖い。ここはアメリカなので、何が起こるかわからないからだ。
あんまり人のいないところには居たくないな。
などと思いつつ、しっかりと隅々まで見てから、格納庫へ。

広い。運動会とか余裕でできるな、この格納庫。
展示やらなんやらかんやらがあるが、余裕がある。
まぁしかし、見るべきものというのもそんなに無い気がする。と言ったら怒られるだろうか。
ここまでくると結構疲れている。観光疲れ。ちょっとしんどい。

空母から降りる。
桟橋の端の方に、コンコルドが展示されている。
...見ておかねばなるまい。
てくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてく...
どんだけ歩かせんだよ!
空母を見上げつつ、桟橋をひたすら歩いて、コンコルドへ。
なんでやねん!展示してないやん!!

中に入る階段やらなんやらが見えるのだけど、コンコルドの近くまで来れるのに、そこからコンコルド側へは行けないようになっている。
ちくしょー!無駄足やんけー!

てくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてくてく...
戻ってくる。疲れた。

途中で、DJIがやってるドローンのパビリオンみたいなテントがあるので入る。
感想「ふーん」
いや、もう疲れていたのです。

入口付近まで戻ってくる。
じつは、桟橋の空母とは反対側に、米海軍潜水艦グロウラーが係留されていて、それも中に入れるようになっている。
そういうの大好きなんですけど、いかんせんしんど過ぎて死にそう。もう歩けないよママン。という感じ。
泣く泣くあきらめた。

MoMA

ニューヨークで初めて行く美術館、MoMA
Museum of Modern Art
ニューヨーク近代美術館 とも言われる。

近代美術館だけあって、近代的なビルだ。

さてさて、一番上の階から攻めていこう。
うーん。うーん。うーん。
あー。あー。あー。
えーと。えーと。えーと。

さっぱりわからん。
モダンアートは俺には無理やな。

まぁ、それはそれ。
一通りは見て回ってから、一応有名どころは押さえておこうと思い、案内の人に
「アンディーウォーホルの作品はどこにあります?」と聞くと、
「ただ一点だけあります。3Fです。」などと言う。

一点だけ?ウソだ!
MoMAと言えばウォーホル。ウォーホルといえばMoMA といった、切っても切れない関係のはずだ!
いや、知らんけど。
キャンベルスープの絵がいっぱいあるだろう。という思い込みをずっとしていたのだけど、違うの?

一点だけというウォーホルの作品は、うーん、見たことないな。
GEのマークとか入ってた。
あれぇ?キャンベルスープは??

なんだかやりきれない気分のままだが、仕方がないのであきらめる。
一点だけと言うからには、一点しかないのだろう。
ミュージアムショップにはキャンベルスープの磁石とか腐るほど置いてあるというのに、理不尽に感じる。

気を取り直して、今度は案内デスクに「キースヘリングはどこに?」と聞いたら。
「うーん、うーん。」なかなか答えが出てこない。
あれ?もしかして無いの?そんなことないよね。
「うーーーーーん、地下にあります」

「地下?」
「地下。」

地下ねぇ。本当だろうか?

1Fに降りると出口なんだけど、出ちゃっていいんだろうか?
だが、他に選択肢も無い。とりあえず、出てしまう。

そこから、「地下ってどういくの?」と聞くと、「あっち」と教えてくれるけど、本当かね?

迷っているうちに、地下への入口のようなものを発見。「チケット見せろ」と言われた。
これか。

地下に降りていく。
そこはポップでファンキーな空間。
ピンク色の小さい部屋(それ自体が作品)とかがある。

そんな中で、これも一点だけ、人目でキースヘリングとわかる作品があった。
なんで一点しかないの?

タイミングが悪かったのだろうか?
まぁ、アンディウォーホル も キースヘリング も、ちゃんと見ることができたから、これはこれでいいのかもしれない。
別に近代美術に興味がある訳でもなく、ニューヨークに来たからには…というだけの理由で訪れたMoMAだもの。
空振りに終わらなかっただけでも良かったのかもね。
でも、キャンベルスープが無いってどういうこと?
目玉(と俺は思っている)の作品ぐらいは、常設展示にしておいてもらいたいなぁ。

それから、イチオシのお土産が UNIQLO とのコラボTシャツなんだけど。
いや、それはいいんだけど、日本から来てNYのMoMAのお土産がUNIQLOと言うのも、ちょっと渡す方も渡される方も困るので、別にいくつか押し土産を作っておいて欲しいです。

ほんで、値段の設定が極端に思った。つまり、めちゃ高いか、やけに安いか しか無い。
ミドルレンジの土産が欲しいなぁ。MoMAのマークがばっちり入ったやつで。

…土産にはキャンベルスープのグッズがたくさんあるのに、どこにも展示が無いというのも、なんかさびしいです。

ちょっと負けた感を残しつつ、MoMA から撤退。