香港・深圳・マカオ その1

出発

関西国際空港18:00発香港行きのCX507便が、今日の出発便。
関西国際空港は、相変わらず国際空港としては物足りない空港だと思う。
昔よりは改善されていて努力は認めるものの、アジアの他の空港と比べるとまだまだだと思う。
出発ロビーの店舗が絶対的に少なすぎる。最近の空港は普通、国際空港のエアサイドは高級大ショッピングモール、レストラン街と化しているのが普通。関空はこじんまりしすぎている。
店少ない。狭い。
ウィングシャトルに乗り、南ウィングの中間駅へ。
降りたところにキオスクのような店が何店舗かあるが、商売をしている店はそれだけ、なぜか両替店はある。
なんでこの周辺にも免税店を置かないのか?不思議でならない。
逆に、ここに両替店が本当に必要なのだろうか?
特に香港ドルに関しては、関空の両替店はすこぶるレートが悪い(他の通貨のレートは知りません)。顧客サービスという点においては、ここに両替店を置くことは嫌がらせとしか思えない。

さて、まだまだ時間がある。でも、本当に何もすることが無い。
スターバックスとか、バーとか、あっても良いのになぁ。ダメな理由が何かあるのだろうか??
ここまで来るとロクに買い物もできない。ゴールドカードを持ってたり、ビジネスクラスに乗るような客はラウンジが使えるが、多数を占めると思われるエコノミークラスの客は本当に置き去り。世界の空港はエコノミー客も最後まで買い物や飲食が楽しめるような仕組みになっている。関空は昔よりはマシになっているのは認めるが、まだまだ。ぜんぜんまだまだ。これでハブ空港なんて目指せない。
どうせなら、東南アジアやアメリカのエアラインが焦点都市として使うような空港になってもらいたいものだ。
残念ながら、日本ではそんな空港は成田ぐらいか。でも、成田は成田で問題が多い。ちなみに、キャセイは台北を焦点都市としている。
さて、じーっと出発ゲートが開くのを待って、ようやく出発。関西でカジノが認められるようになったら、空港出発ロビーにスロットマシンでも置いてほしいと思う。そうすれば、両替所もちゃんと活躍するだろう。
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