香港・深圳・マカオ その1

中環 セントラル

失意のうちに、海港城ビルを出て東へ東へ。
尖沙咀から地下鉄に乗って中環(セントラル)へ。

セントラルの駅を出て、香港上海滙豊銀行(HSBC)の本部前へ来た。
香港上海滙豊銀行 蟹ビル
世界最大の銀行。元々香港に本社があったが、中国返還を前に登記上の本社はロンドンに移った。
HSBCの店舗は全世界にあり、世界中でリテールを手がける珍しい銀行。残念ながら、日本ではリテール業務は行っていない。
さて、世界最大の銀行の本部にしては小さいという印象。旧住友銀行本店とか、旧三和銀行本店にくらべるとたしかにでかいが、りそな銀行の旧本店よりはずいぶん小さい。
香港の経済的支配者にして世界最大の銀行ならば、もうすこしでかくても背が高くても?とも思うが、これで十分なのだろう。こういう合理性は見習うべきだ。
ノーマンフォスター設計で知られるこのビルの通称は蟹ビル。蟹っぽいかなぁ?建設当時は当地随一の高さを誇ったらしいが、現在は高層ビルの谷間に佇むといった様相。そこそこの高層建築には違いないが、周りのビルが高くなりすぎた。しかし、存在感はある。隣にStandard Chartered 銀行ビル、近くに中国銀行(香港)ビルもあり、香港の発券銀行が揃い踏み。
一般的な国とは違って、香港では市中銀行であるこの3行から紙幣が発行されている。
さて、いくらここにいても、客でもない私が中には入れない。
一応1階はスカッと何も無い広場になっていて、なぜならここは龍の道だからという風水な理由かららしいのだが、そこに鎮座する2匹のライオンを拝み、カネ回りを良くしてくれるよう願を掛けてきた。
このライオンにはそれぞれ名前があり、左がステファン(Stephen)、右がスティット(Stitt)。という。
ステファン 口を空けている。 スティット 口を閉じている
目の前を走る香港名物二階建てトラムに飛び乗り、一路東へ。

その2につづく
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