香港・深圳・マカオ その1

ATM

さて、これで市街地までの足は確保した。つぎは、まだ全く持っていない香港ドルを仕入れる。

さて、空港の両替所はレートが悪い。これは全世界的にそうなっている。だが、日本の空港よりは良いレートなので、最小限の両替をするか、あるいは市街地までは前述のツーリストオクトパスで行けるので、市内に出てから両替するのも一つの手ではある。
しかし、私はビビリなので、いざというときの為に現金は持っておきたい。
そういう訳で、空港内のATMで香港ドルを引出す事にする。
さて、すこし残念なお知らせだが、日本の銀行は世界的な規格が嫌いらしく、全世界的な銀行カード規格(ISO/IEC 7813)とは違う規格(JIS II 型)を採用しているので、海外では全く通用しない。もちろん香港でも通用しない。ほんと、使えない。
さて、ではどうするか。

海外で現金をATMから引出す方法
○citibank等の在日海外銀行で口座を作り、海外ATMでも使用可能なキャッシュカードの発行を受ける。
○Japan Net Bank 等で、Visaデビット等、海外ATMでも使用可能なカードの発行を受ける。

他にも方法はあるのかもしれないが、今回はこの2つの方法を用意しておいた。
TTレート等に手数料(3%程度)が加算されたりするが、香港の銀行では両替手数料に50ドル~100ドル取られるのが普通なので、旅行者が使う額を引出す程度ならば現地ATMで引出す方が有利だと思う。もちろん、有名なチョンキンマンションあたりで両替してもいいだろうが、いちいちレートの良い両替屋まで 行く and 捜す 時間がもったいない。観光旅行で使える時間は限られているのだ。
ちなみに、citibankは香港なら割とあちこちに支店がある。そしてATMでは日本語が使える。
citibankなら、どこの支店のATMでも日本語は使えると思われる。なんせ、スペインのグラナダにある支店でも、ちゃんとATMでは日本語表示がされた実績があるのだ。さすがにワールドクラスの銀行は違う。
日本の銀行はほんとに海外では使えない。支店があったとしても、大企業向けジネスしかしてないので一般市民は門前払いを喰らう。

今回香港に来るに当たって金融機関についても少し調べたが、なぜかHSBCに口座を作る事が一部の日本人ブルジョアの間では流行っているらしい。まぁ、日本の銀行に幻滅して、世界一の銀行と言われるHSBCに口座を作るメリットが、お金持ちにはあるのだろう。83カ国に10000以上の拠点があるというのだから桁違いだ。
(HSBC=香港上海滙豐銀行、ロンドンに登記上の本社がある、世界最大の銀行。日本には個人向けの支店はありませんが、香港、ロンドン、ニューヨーク なら、そこら中に支店があります。)
俺には残念ながら海外で口座を持つような資金は無く、メリットも無いと思われる。しかし、日本の銀行に幻滅しているのは事実だ。

ちなみに、citibank以外の銀行のATMでも、citibankのカードで現金を引出すことはできる。しかし、当然日本語の画面というのは無い。デフォルトでは広東語か北京語の画面になる。英語の画面は選択出来るのが普通なので、必要な金額を入力して、 withdraw とか cash out とかを選択すれば引出せるはずだが、英語が使えない人にはお勧めしない。最悪、お金が引出せず、カードが機械から出て来ない事態になる恐れもある。

とりあえず、空港では HSBC citibank ANZ のATMは見かけた。
ANZてオーストラリア・ニュージーランド銀行ですが、たいしたものです。日本の銀行のATMは当然見かけませんし、香港市街地にも一つもありません。一つもです。しょせん、ローカルメガバンクです。メガバンクとか言ってて恥ずかしくないのか?また、日本の銀行のメガバンクのカードを入れても、全く受け付けて貰えません。とことん使えねぇ。

JNBのVISAデビットカードは、日本のATMと入れる方向が逆になりますので、気をつけてください。
< PREV  | TOP  | NEXT >
© Matsumasa Coropration Limited.