豆腐(TOFU)レポート

木綿豆腐

木綿豆腐

豆腐には、木綿豆腐と絹豆腐という 2大勢力 があります。
違いは作り方です。

作り方の違いなんてどこにでも書かれている事なので、ここでは違う面からのアプローチをしてみましょう。

木綿豆腐のイメージは、無骨、男前、ダイナミック、荒々しさ、等々の 男性的 な部分が大きいと思います。
田舎の人は木綿豆腐の方が好きな人が多いようで、店舗周辺の住人は大抵木綿豆腐を買って行かれます。

堅豆腐・岩豆腐・石豆腐なんかも、作り方は木綿豆腐に準じた方法で作ります(豆乳の取り方が生絞りだったりするので、普通の豆腐とは作る順序が違う場合があります)

最近よく知られるようになった沖縄周辺の島豆腐も、作り方は木綿豆腐に準じています(注ぎ足ししながら時間をかけて水抜きする、にがりでなく海水で凝固させるなど、特徴的な違いが多いです。また、島豆腐は水にさらしません。)

多少の手間は掛かりますが、味は素朴で力強いといった印象でしょうか?

作るときに技術が必要なのは木綿豆腐の方です。
最近はそんな事はありませんが、その昔よく作るのに失敗したのは木綿豆腐です。
正直に言ってしまうと、今でも出来上がりは毎回微妙に(結構?)異なります。

そんな豆腐ですので、
木綿豆腐には、魂をゆさぶる何かがある と思います。
真剣勝負で毎回作っています。

豆腐の情報


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